レバノン流チキンラップ Chicken Shawarma (シャワーマ)

調理方法: オーブンを使う
コース: メイン料理
難易度: Intermediate
人分: 4
季節: Suitable throughout the year
材料
    鶏肉と漬けるマリネ液
  • 1 キログラム 鶏のもも肉 (できれば骨と皮を除いた状態)
  • 5 片 にんにく (皮をむきペースト状になるまで潰す)
  • 150 ミリリットル レモン汁 (モルトビネガー(もろみ酢、麦芽酢)でもOK)
  • 2 大さじ オリーブオイル
  • 1 大さじ シャワーマスパイス (市販のもの場合。手作りする場合は以下を参照)
  • シャワーマスパイス(手作りする場合)
  • 0.5 大さじ オールスパイス
  • 1 小さじ 黒胡椒
  • 0.5 小さじ シナモン
  • その他の材料
  • 4 ラップする薄焼きパン (1人1−2枚。トルティーヤなどで代用できます。薄焼きのアラビアパン(Khoubis)を使う場合は1枚でラップが2つ作れます。)
  • 4 個 きゅうりのピクルス (1人1−2個。パプリカのピクルスでも良い)
  • レバノン流ガーリックソース Toumeh(トゥメ) (先に作っておく。レシピはリンク先を参照)
  • フライドポテト (お好みで。)
日本で作る方向けのヒント
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    材料の量はイギリスで手に入る食材・種類を元に記載しています。
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    にんにく:日本のにんにくは少し香りが強いと思うので、好みで量を調整してください(日本のにんにくでも試したら追記します)。潰すのはすり鉢などで潰すのがおすすめです。詳しくはこちらの記事をご覧ください。

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    きゅうりのピクルス:私たちはガーキンという小さいきゅうりのピクルスをいつも使っています。

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    鶏肉を漬けるのにパイレックスやガラスの容器を使うと、そのままオーブンに入れられるので便利です。

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    オーブンがない場合は、フライパンで蒸し焼きにしてもOKです。

  6. 鶏肉をマリネ液につけて半日から一晩置く
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    鶏肉を洗ってキッチンペーパーなどで水気を取り除き、パイレックスかガラスの容器に入れます。

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    別の容器で鶏肉を漬けるマリネ液の材料を全てよく混ぜてから、鶏肉に注ぎます。スプーンやフォークを使って、鶏肉にまんべんなくマリネ液をつけます。

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    容器にアルミホイルかラップなどで蓋をして、冷蔵庫で4時間置いておきます。一晩漬けるとより味が浸透するのでおすすめです。

  10. 手順
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    先にレバノン流ガーリックソースのトゥメを準備しておきます

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    オーブンを180度(ファンオーブンの場合は160度)で予熱します。

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    マリネしておいた鶏肉をアルミホイルなどで蓋をしてオーブンに入れ、40−45分焼きます。

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    鶏肉をオーブンで焼いている間に、きゅうりのピクルスを縦長に切り、各自が好きなだけ取れるように、まとめてお皿にのせて食卓におきます。

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    フライドポテトを準備します。オーブンを使うタイプの場合は、鶏肉と一緒にその商品の指定の時間オーブンで調理します。フライヤーを使って揚げる場合は、鶏肉が焼きあがる直前に揚げ上がっているようにしてください。

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    鶏肉をオーブンから一旦取り出して蓋をとり、さらに5−10分オーブンで焼きます。この時マリネ液は既に干上がっていますが、鶏肉はしっとりした状態です。

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    鶏肉が出来上がる直前に、薄焼きパンを温めて配ります。Khoubisの場合は、各自1枚のパンを2枚に開いて準備しておきます。アラビアパンは、温まるのが早く、逆に温めすぎると固くなるので注意しましょう。

  18. 食べ方
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    鶏肉が出来上がったらオーブンから取り出し、そのままか大皿にまとめてのせて食卓におきます。大きいようであれば、必要に応じて食べやすい大きさに切るかほぐしておきます。

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    各自、トゥメ、鶏肉、きゅうりのピクルス、フライドポテトを好きなだけ薄切りパンにのせ、包んで食べます。ピクルスは好みで入れなくてもOK。汁が溢れるのでナプキンなどを準備しておくと便利です。

レシピ URL: https://jp.lebanesegarlicsauce.com/recipe/chicken-shawarma/
このレシピの作者

フォンフォン

レバノンのベイルート出身。夫とイギリスに移住後、本格的にレバノン料理を学び始める。同時にイギリス料理をはじめとした各国料理、メイン、スイーツなど様々なレシピを習得。2003年にウェブサイトLebanseGarlicSauceを開設。現在はイギリスの田舎で日々新しいレシピや習得したレシピの改善に励んでいる。最近日本人の嫁と暮らし始め、和食に興味津々。鰻の蒲焼きと豚の角煮が大好き。

ゆきこ(ウェブ管理、翻訳、日本向けの追記・記事を担当)

日本の横浜出身。子供の頃から海外に興味があり、アメリカ、中南米などを旅する。イギリス留学を経て30歳を機にヨーロッパに移住。イギリス、イタリア、フランスで仕事をした経験を持つ。ウェブ系ITエンジニア・プロマネの職歴を活かし、2021年にLebaneseGarlicSauce - JPを開設。ラム肉のシャワーマが大好き。現在フォンフォンの指導の下、レバノン料理の修行中。

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